サクモ部
講師に3つの質問
駒形克己さんに質問
10月のサクモ部 紙デザイン部で講師をしてくださった
デザイナーの駒形克己さんに3つの質問をしました!
Q1.どうして、現在のご職業「デザイナー」をしているのですか?
A. こども時代は、母親が勤めていた塗装工場で、よくペンキで遊んでいました。
その頃から色に興味を持ちはじめたのだと思います。
小学4年生の写生大会で、白い校舎を派手な「どピンク」に塗ったことがありました。
なおやマンさんみたいな「どピンク」に。
自分としては、夕日が校舎にあたって、そう見えていたのだと思いますが、
担任の先生が心配して、色覚の検査をしていただいたんです。
結果は、問題なし。
そのころから、自分が見えている色は、人とは違うのでは? と感じるようになり、
色について自信を失ってしまいました。
そんな自分を乗り越えたい、と思い、デザインなどの世界に入ったのだと思います。
その頃から色に興味を持ちはじめたのだと思います。
小学4年生の写生大会で、白い校舎を派手な「どピンク」に塗ったことがありました。
なおやマンさんみたいな「どピンク」に。
自分としては、夕日が校舎にあたって、そう見えていたのだと思いますが、
担任の先生が心配して、色覚の検査をしていただいたんです。
結果は、問題なし。
そのころから、自分が見えている色は、人とは違うのでは? と感じるようになり、
色について自信を失ってしまいました。
そんな自分を乗り越えたい、と思い、デザインなどの世界に入ったのだと思います。
Q2.絵本、インビテーションカードなどなど、数々の活動をされていますが、活動をしてきて、良かったと思っていることを教えてください。
A. これらの仕事は全て、人と向き合う仕事です。その人達に喜んで頂くことが、何よりも嬉しいことだと思っています。
Q3.現在までで、「素敵だな」と思ったことを、ひとつ教えてください。エピソードも併せて教えていただけますと幸いです。
A. 沢山あります。ひとつは難しいなあ。
そうですね。フランスで、3週間滞在して、連日ワークショップをしたことがあります。
ある日、障がいのある子と健常の子が一緒になる日がありました。
ふたり一組で行うワークショップなので、くじを引いてペアをつくります。
くじを引くので、どういう組み合わせになるかわからない、ということで、主催者からは止められたのですが、
「やってみないと分からない」と説得して、くじでペアをつくってワークショップをしたんです。
障がいのある子達は、ほとんどが車いすの子です。中には、手が使えない子もいます。
大人達は、あれこれ心配をしていたのですが、ワークショップが始まると、
こども達の中でお互いを助け合って、解決していました。
そういうこども達の力を信じたいと思っています。
そうですね。フランスで、3週間滞在して、連日ワークショップをしたことがあります。
ある日、障がいのある子と健常の子が一緒になる日がありました。
ふたり一組で行うワークショップなので、くじを引いてペアをつくります。
くじを引くので、どういう組み合わせになるかわからない、ということで、主催者からは止められたのですが、
「やってみないと分からない」と説得して、くじでペアをつくってワークショップをしたんです。
障がいのある子達は、ほとんどが車いすの子です。中には、手が使えない子もいます。
大人達は、あれこれ心配をしていたのですが、ワークショップが始まると、
こども達の中でお互いを助け合って、解決していました。
そういうこども達の力を信じたいと思っています。