理念
理念
サクモ佐久市子ども未来館は
体験やコミュニケーションを通して、こども達の未来をつくる力(自ら課題を見つけ出し解決していく方法や技術を、創造していく力)を育む施設
を目指します。
上記を達成するための4つのステップ
全て、主語は「こども達」です。
1.身の回りのもの・こと・人に目を向ける: 展示やプラネタリウムなどでの体験を通して、身の回りのもの・こと・人・自分自身に興味関心を持つ。
2.課題を見つける: 展示などに掲げられたミッション(課題)などを参考に、課題を見つけ出す。
3.課題を解決する方法や技術を創造する: ワークショップなどで考え、つくりだす。
4.創造したものごとを共有する、実践する: 館内に展示する、発表する、共有する、活動をする。
そのために、サクモはどんな場所であるべきか
・こども達の力を育む場
その為に、スタッフは、体験とコミュニケーションを通して学んでもらう場をつくります。
こども達に「教える」のではなく、「問い」や会話を通して興味関心を促します。
また、こども達の話に耳を傾け、持っている力を引き出します。
・こども達が、それぞれの発想や創造力を発揮し、それらをお互いに楽しむ場
その為に、スタッフは、こども達を「典型的なこども」として対面するのではなく、それぞれ、興味や経験の異なる「ひとりひとり」として向き合います。
こども扱いをせず「ひとりの人間」としてコミュニケーションをします。また、それぞれのこども達の力を見つけ出し、こども達同士に共有することで交流を促します。
・こども達が自由に想像し、のびのびと活動できる場
その為に、スタッフは、こども達をよく観察し、どんな時でも、にこやかに臨機応変に対応をします。形式ばった対応や言葉ではなく、やわらかい言葉でコミュニケーションをします。
※もちろん安全管理は重要ですが、行為の結果だけではなく、なぜその行為をしたのか? ということにも目を向け、こども達の気持ちを想像した上で、声掛け等をします。
未然に防ぐことができるものは、準備をし、事前に対応します。
・スタッフや来館者同士が交流する場
その為に、スタッフは、積極的に、こども達や大人の人達とコミュニケーションをします。
来館者のこども達は、一緒に、身の回りのものやことについて考える仲間であり、時にはサポートしてあげる存在です。こども達にとっては、家族や先生でもない、第3の大人の存在であるスタッフとの交流は重要です。
来館者の大人の皆さんにとっても、一緒にこども達を育む大人の存在は重要だと思います。
来館者の大人の皆さんは、一緒にこども達を育む仲間です。困った時は、ご協力いただくこともありますが、よろしくお願い致します。